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施術効果が期待できる症状

1. 痛み・しびれ・凝りの正体

90%以上の痛み・しびれ・凝りの原因はすべて同じ!

当店が行うトリガーポイントアプローチ(以下TP施術)の概念では神経・軟骨などが傷ついたことで痛みなどを出すことは少ない、と考えています。(骨折や捻挫・内科系疾患は除く)
そのため、ヘルニアや骨がずれているせいで痛みが起こるためもう治らない。手術が必要だ。という見解に疑問を持っています。

では何が痛みやしびれを生じさせているのか?

それは筋肉です。
筋肉の中に出来た小さなしこり(TP)が痛みやしびれなどの不調を生じさせます。

このTPは日々の生活の中(仕事や運動など)で常に形成されていますが、健康な身体であれば常に自己治癒力で修復することができます。
しかし、様々な原因により上手く行われなくなることがあります。
その結果残存したTPを痛みなどの症状として感じるようになるのです。
『我慢していたら勝手に治った』『数年前に痛めたところが最近になって痛む』と話される方がいますがこれは治ったわけでも新たにTPが作られたわけでもなく、最初に痛みなどを感じた時期からずっとそこにTPか在しており、それが活動しているか否かの違いです。
そのためいずれは強い症状で出現してくる可能性が高いのです。(休火山と活火山の違いみたいなもの)

2. マッサージとTP施術の違い

(1)マッサージ

【手技と強み】

皮膚に球心的に施術することにより主に静脈系血管障害の改善やリンパ循環の改善を目的にした手技療法です。(Wikipedia参照)
健康な身体に適度な刺激を与えることによって血流、リンパ循環が良くなリリフレッシュやリラクゼーション効果があります。

【デメリット】

お身体に不調を抱えている方に対して、トリガーポイント(以下TPと記載)が存在する筋肉や軟部組織に圧迫をかけ、強制的に押し砕きながら血流循環を改善させるため一過性の改善は行うことができますが、結果としてTPを更に傷つけてしまい更に重篤なTPを形成してしまうことがあります。(※トリガーポイントは言わば筋肉の傷痕です。)

(2)TPアプローチ

【手技と強み】

お身体の痛みなどの不調を傾聴し、 トリガーポイントマニュアルを参考に原因TPを見つけ出します。
その際の手技は1、KKR法 2、CS法 3、CR法 4、PIR法 5、KKRA法に分かれますがこのどれもが身体に大きな刺激を出さずに施術します。
原因部位を特定し、改善に導くための全身を視野に入れた施術を行うため根本改善を目指すことができます。

【デメリット】

お身体を揉みほぐすなどの行為はしないためリラクゼーションロ的の方には物足りなさを感じます。
また、施術前後で症状の増減を比較し原因部位の特定を行うため痛みを確認できる状態でない場合、効果の実感が薄い場合があります。

と、まとめてみましたが、正直この施術法を言葉で説明するのはとても難しいです。

そしてTP施術の最も大きな強みは身体全体の流れを読みながら施術ができるということです。
具体的に言えば私たちは施術前の聴取の際、出生時から現在までの病気、怪我、事故歴などを聴取します。
また全体のお身体の状態を把握しようと努めます。(腰痛で通院したがそれ以外にも頭痛がある、肩こりがある、など)れば人体は細胞レベルですべて繋がっています。
つまり一つの小さなひずみでも全体に大きな影響を与えうる、と言うことです。
そのためただ腰痛を施術するだけではなく、その原因となる流れ自体を断ち切ることで根本的な改善に繋げていきます。

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